「もうやだ!仕事行きたくない!!」
「もうやだ!仕事辞めたい!!」
と「仕事が嫌で嫌で仕方ない」と思われていませんか??
わかります、その気持ち。なんせぼくは転職を3回もしているんですから。
- 次の日の仕事が嫌で、毎日夜更かしをしてしまう
- 日曜日の夕方、サザエさんを見ると憂鬱になる
- 朝何度も違う電車に乗って海にでも行こうかと思った
と仕事から逃げようとしたことは数知れず…。
一刻も早く仕事を辞めたいと思いながら仕事をするのは、本当にしんどいですよね。
「仕事 辞めたい」ってGoogleで検索しても、「転職サイト」や「転職エージェント」の紹介ばかりで、うんざりしている人もいるのでは??
はっきり言ってしまいますが、この記事でも「転職サイト」や「転職エージェント」は紹介します。
でもその前にきちんと考えてほしいことがあるんです。
転職することがあなたにとって一番いい解決策であるかどうかはわかりませんし、よく考えてから転職しないと今と同じように「仕事を辞めたい」と思う可能性が高いんです。
なんでそんなことが言えるかと言うと、もう一度言いますが、なんせぼくは転職を3回もしていますから。笑
よく考えずに仕事を辞めてしまったため、転職を繰り返してしまったんですよね。
正直めちゃくちゃ長いのですが、今後仕事を辞めた後に後悔することが少なくなると思いますので、読みながら一緒に考えてもらえたら嬉しいです!!
ではでは見ていきましょう!
衝動で仕事を辞めないようにして!!
というのも、仕事を辞めたい理由が、いまの会社にいるままでも解決できることかもしれないからです。いまの会社にいながら解決できる問題なのであれば、仕事を無理に辞める必要はないですしね。
仕事を辞めたいという衝動に駆られて仕事を辞めてしまうと、後悔してしまう可能性も高まります。この記事を読みながら、今の仕事を本当に辞める必要があるのかどうかはもう一度考えてみましょう!!
目次
1.仕事を辞めていいかどうかは誰にもわからない
初っ端から、すみません。少々厳しいことを申し上げます。
あなたが仕事を辞めていいかどうかは、ぼくにはわかりません。というか、あなた以外の誰にもわかりません。
だからいいですか?Webサイトに書いてあることを鵜呑みにしてはダメです!!
サイトやってるぼくが言うのはなんですが、サイトの意見に流されてはダメ、ゼッタイ。
参考にするのはいいと思うのですが、最終的な結論は自分で出すようにしてください。
あなたが仕事を辞めようが辞めないでいようがサイト運営者には関係のないことです。
いくらいいことが書いてあったとしても、本音を言えばみんな「いやあなたが仕事辞めようが関係ないし」ぐらいのもんだと思います。
というか、それぐらいで考えておいた方がいいです。
「仕事を辞めるかどうかは自分で決めるしかないんだ」
ってちゃんとわかった上で、人の意見も参考にしたいという人はこの続きも見ていってください。
「誰かに仕事辞めてもいいかどうか答えがほしい」
って人にぼくは答えを与えてあげることはできませんからね。
2.ぼくは仕事を3年で辞めました
「そんなことわかってるわー!!」と思いながら、それでも続きを読んでくださっているあなた。優しいですね。ありがとうございます。
偉そうなことをさっきは言ってしまい、すみませんでした。
でもぼくが転職を3回してきて、思っている本心です。
そこだけは最初に伝えたかったので、厳しいことだったとは思いますが、書かせていただきました。
さて、ここからはぼくの転職経験について少し書かせていただきます。
(興味ない人はスーッと飛ばしちゃいましょ!笑)
2ー1.新卒で入った会社を3年で辞めました
新卒で入った初めての会社は大手の予備校だったのですが、その会社をぼくは3年で辞めてしまいました。
会社との方向性に合わなかったことが主な原因です。(もちろんそれだけではありませんが、細かい部分を説明しだすと、めーーーっちゃながーーーくなってしまうので、割愛させてもらいます。)
最悪な会社だったなんて全く思いません。
自分が進みたい方向へ進むために辞めると決意しました。
そういう意味で、ぼくはどちらかというと最終的には前向きに会社を辞めたと思います。
(あー、この会社最悪や!!って思ってた時期ももちろんありました。笑)
2ー2.結論!仕事辞めて良かった!(てかもっと早く辞めれば良かったかも、、、)
仕事を辞めてどうだったかというと、「辞めて良かった!」っていうのが今の感想です。
仕事を辞めて良かったと思う理由は主に以下の3つです。
- 自分の人生を改めて考えるきっかけになった
- 色んな生き方があることを知れた
- 環境を変えたことで自分も変わった
それぞれ見ていきましょう。
自分の人生を改めて考えるきっかけになった
仕事を辞めて時間ができたので、将来のことを改めて考えることができました。
仕事をしていると毎日忙しくて、ついつい目の前のことでいっぱいになってしまいますよね。
仕事を辞めたいって気持ちも自分の気分で変わることが多くて、なんか楽しいことがあると、「まぁいっか」と忘れてしまうこともありました。
もちろんそれも悪くはなくて、「まぁいっか」で済むならそのままにしておいてもいいと思います。
でも何度も何度も「仕事を辞めたい」って思いがフツフツと湧いてくるなら、少し考えてみてほしいんですよね。
世間や自分の周りの人の意見に流されて、なんとなく仕事を辞めることは悪いことだと思っていませんか??
断言しますが、仕事を辞めることは決して悪いことではありません!!
よくレールを外れるなんて言われ方をしますが、ぼくは仕事を辞めることがレールを外れることだとは思いません。
レールを切り替えて、目的地を変えるだけです。
どこに行くか?もわからないレールに乗っかったままの方がよっぽど怖くないですか?
自分が行きたい場所じゃないレールに乗ったままで本当に良いんですか?
あなたが抱えているモヤモヤは決して悪いものなんかじゃなくて、大切にしてほしいものです。
なぁなぁにしてしまうんじゃなくて、そのモヤモヤした違和感と向き合いましょうよ。
自分の人生をどうしたいか?どう生きたいか?
そういうことを考える時間が取れたことは自分にとってすごく良かったなぁとぼくは思っています。
色んな生き方があることを知れた
モヤモヤと向き合う中で、色んな生き方があることを知れたのも良かったなぁと思っています。
ぼくは会社を辞めてから色々なイベントや交流会などに出向きたくさんの人に会いました。
- 会社員でもめちゃくちゃ幸せそうに暮らしている人
- 会社辞めたいって言ってる人
- 同じように会社を辞めた人
- 会社員しながら副業で成功している人
- フリーターをしながら夢を追いかけている人
- 時間や場所に縛られずにフリーランスとして働いている人
- 起業して会社の経営者になった人
本当にたくさんの生き方を知れました。
ぼく個人としては会社員が悪いとは決して思いません。
会社員としてめちゃくちゃ幸せそうに暮らしている人もいますからね。
どんな働き方を選び、どう生きるか?は本当に自由なんだと思います。
だからあなたが仕事を辞める、辞めないのも自由です。
もしかしたら働かないって選択もありなのかもしれませんね。
(いますぐの選択肢としては現実的ではないのかもしれませんが、、、)
仕事に熱狂してる人もいれば、仕事以外に楽しみを見つけ割り切って働いている人もいれば、仕事をしていない人もいて。
そのどれがいいか?悪いか?は人それぞれで自分が決めればいいって考えることができるようになったのも、色々な人たちと出会えて話を聞けたからかなーと思っています。
環境を変えたことで自分も変わった
めっちゃ個人的な話ですが、ぼくは仕事を辞めるまで超ネガティブだったんですよ。
「仕事辞めたい」
「しんどい、なんでこんな仕事せなあかんねん」
「給料安い、休み少ない、人間関係よくない」
とかとか。
聞いているだけで嫌な気持ちになるじゃないですか??今のぼくが見てもそう思います。笑
そんなぼくが変われたきっかけの一つが、仕事を辞めたことだと思っています。
要は環境が変わったことで、自分も変われたんですよね。
今いる環境の中で自分を変えることも大切だと思いますが、なかなか自分を変えることって難しいですし、時間がかかることだとぼくは思います。
それだったら環境をガラッと変えちゃうこともひとつの方法としていいのではないでしょうか?
ぼくは仕事を辞めたことで変われたので、良かったなと思っています。
2ー3.仕事辞めて良かったかどうかは結果論
「仕事辞めて良かったよ」とお伝えしてきましたが、これは言ってしまえば結果論なんですよ。
今がいい状況だから、辞めて良かったと言えるだけで、今が最悪の状況だったら、辞めなきゃ良かったって絶賛後悔中でしょうね。
だから正直言うと、「辞める前にあーだこーだ考えていても、仕事を辞めていいかどうかなんてわからない」と思います。
仕事を辞めた後に「仕事辞めて良かった」と言えるように行動していくことがすごく大事です。
じゃあ、そういう行動がとれるように仕事を辞める前にどうしておけばいいのかということを次の項で紹介していきますね。
3.どうして仕事を辞めたいと思ったのかを明確にしよう
「仕事を辞めたい」って思った人にまず考えてみてほしいのは、「どうして仕事を辞めたいと思ったのか?」ということです。
仕事を辞めたいと思ったときには必ず何かしらの理由があるはず。
そこをまずは炙り出していって見ましょう。
考えているだけだと、ぼやっとしてしまうことが多いので、できれば紙とかパソコンとかで書き出してみることをおすすめします!!
(紙の方がいいという研究結果らしきものがあるらしいですが、、、まぁやりやすい方でいいんじゃないでしょうか?)
3ー1.代表的な仕事を辞めたい理由8つ
参考になるかはわかりませんが、よくある仕事を辞めたい理由をいかに8つ挙げてみました。
どれにも当てはまらない、複数当てはまるって人もいると思いますが、いったん参考までに見てみてください。
- 人間関係
- お金
- 労働時間
- 仕事内容
- 大きなミス
- 評価がされない
- 会社の方針についていけない
- 自分の気分
どれが良くて、どれがダメとかは基本的にありません。
ぼくの場合は、主に「7. 会社の方針についていけない」って部分が強かったです。
3ー2.思いつくままでに仕事を辞めたい理由を書き出してみよう
はい、8つの例を見てもらいましたが、大切なのは例を見るだけじゃなくて、自分の気持ちを書き出すこと。
なので、書いてみましょう!!思いつくままに!!
今まで溜め込んでいたものを書くんです!!
- 上司とうまくいかないんじゃー!!
- 会社のこの方針が気にくわないんじゃー!!
- 給料安いのに労働時間長すぎるんじゃー!!
こんな感じです、はい、書いて、すぐ書いて。
誰に見せるわけでもないので、とにかく書きましょう。素直に書きましょう。
(この章「書きましょう」としか書いてないですね。笑)
3ー3.仕事を辞めたい理由が書き出せないなら…
中には、仕事を辞めたい理由が書き出せないという人もいるかもしれませんね。
そういう人はしばらくは今の仕事をそのまま続けましょう。
そして、「仕事を辞めたい」って思った瞬間をメモするようにしてください。
急に書き出そうと思ってもなかなか書き出せない人は、忘れないうちに書いておくといいですよ!!
携帯でもメモ帳にでもなんでもいいので、とにかくとその時のことを書くってことをまずやってみてください。
4.自分の理想の状態を考えよう
仕事を辞めたい理由を書き出したら、次は自分の理想の状態はどんなものなのかも考えてみましょう。
こちらも紙に書き出すか、パソコンなどでタイピングするか、なるべく目に見えるようにしてくださいね。
ぼくが仕事を辞める前に考えていた理想の状態3つを以下に挙げてみました。
- 仕事をなるべくしたくない
- 程々に働ける仕事がしたい
- 熱狂できるほど楽しい仕事がしたい
それぞれ詳しく紹介していきます。
理想の状態1.仕事をなるべくしたくない!
こんな風に思っていたこともありました。笑
これは「この会社最悪や」って思ってた時の理想の状態だった気がしますね。
「仕事なんかせずに一生遊んで暮らしてー!!」とかって思ってたと思います。
これがいけないなんてぼくは思いませんが、仕事をせずにどうやって生きるか?は考えなくちゃいけませんね。
また仕事をしない時間どんなことがしたいのか?も考えた方がいいかもしれません。
ぼくは仕事をなるべくしない人生ってどうなの?って考えた結果、仕事してる方が多分楽しいんじゃないかって思い返しましたね。
理想の状態2.ほどほどに働いて、あとは好きなことしたい!
仕事をなるべくしたくない!って段階から、次の理想状態にあげたのがほどほどに働いて、ゆるーく生活したいってことでした。笑
仕事をしてた方が多分楽しいだろうけど、でもそんなに必死になって働くのは嫌だって思ったんです。
だからほどほどに働いて、生活費よりちょっと多めのお金もらいつつ、あと好きなことやって暮らそう、それが理想だって考えました。
同じように思われる人もいるんじゃないですかね。
でもこれもよくよく考えたら、いまの会社でもできているな、、、と思って、自分が求めているものじゃないって思い直しましたね。
理想の状態3.熱狂できるほど楽しい仕事がしたい!
で最終的にたどり着いたのがこの理想状態でした。
仕事が楽しい!もっと仕事したい!!
って思えるほど、自分が熱狂できる楽しい仕事をしたいと思っていましたね。
ただそれがどんな仕事なのか?っていう具体的なものはぼくの場合、なかなか思いつきませんでした。(だから転職を3回も繰り返しているのですが、、、)
なるべく具体的に決めれるといいと思いますが、とりあえずは漠然とでもいいので、こんな働き方、仕事が理想だなってものを挙げるようにしてください。
5.現実と理想の間にあるものは何?
仕事を辞めたいという現状とこれからこうしていきたいという理想がわかったら、そのギャップを埋めるためのものはなんなのか?を考えていきましょう。
そのギャップを埋めるためには
- 給料
- 人間関係
- 仕事の内容
- 評価
- 自分のスキル
- 自分のマインド
など何が必要になるでしょうか??
そしてその必要になるものを手にするためにはどうすればいいのかを考えてみましょう。
ここではなるべく具体的に描けるといいですね。
どんな仕事をしていて、給料はどれくらいで、どんな仲間がいて、どういうスキルが必要で…などなど、思いつく限り、想像できる限りで書いていってみましょう。
そして、それを達成するためには、これからやるべきことは、転職でしょうか?今の仕事を続けるべきでしょうか?独立すべきでしょうか?
あとはそれに合わせて実際に行動に移していくだけですね。
6.それぞれの合わせたアクションを起こそう
仕事を辞めたいという現状とこれからこうしていきたいという理想とのギャップを埋めるための行動が何かがわかったら、それぞれに合わせた
アクションを実際に起こしていきましょう。
- 今の仕事を続ける
- 仕事を辞めて転職or独立する
それぞれ見ていきましょう。
今の仕事を続ける
今の仕事を続けながら、自分の理想を叶えるために、具体的なアクションを起こしていきましょう。
ここからはアクションの例をいくつか紹介していきますので、参考にしてみてください。
- 仕事への向き合い方を変えてみよう
- 部署を異動することも考えてみよう
- 仕事以外のところで楽しみを見つけよう
- 休職を考えてみよう
順番に見ていきましょう。
仕事への向き合い方を変えてみる
まずは自分自身の仕事への向き合い方を変えていってみることをやってみてもいいかもしれません。
仕事を辞めたいと思っている時って、会社の悪いところや一緒に働く人の悪いところばかりに目がいきがちですよね。
そして、そのせいで自分の仕事は楽しくないと思い込んでいるケースが多いと思います。
でもそうやって環境や他人のせいにしてばかりいたら、仕事が楽しくないのは当然ですよね。
環境や他人を変えることはいきなりは難しいですが、まずは自分を変えていくことに集中してみましょう。
できることは精一杯やっていますか?コミュニケーションをしっかりとっていますか?新しいことにチャレンジしていますか?
嫌だと思っていたことから向き合うことで学べることもあるはずです。
学べることが増えていくと、仕事自体も楽しいものになっていくかもしれませんよ。
部署を異動することも考えてみよう
自分の向き合い方を変えても、どうにもならない人は、部署を異動することも考えてみましょう。
同じ会社だったとしても部署を変えるだけで、労働環境が改善されることはよくあることです。それに自分のやりたい仕事に近いことができるかもしれません。
今の会社が自分に合っていないとすぐに判断するのではなく、今の部署を変えれば今の会社でも働きたいと思えるかもと考えてみましょう。
部署を異動したいと会社に相談することは勇気のいることです。
ただ今の状況のままだとしんどいままです。
本当に異動できるかどうかはわかりませんが、まずは会社に相談してみましょう。
仕事以外のところで楽しみを見つけよう
仕事への向き合いを変えてみるとか、部署を異動するとか難しいと思われる人は、仕事以外のところで楽しみを見つけてみるのもいいかもしれません。
仕事を辞めたいって思っている時って、仕事をしていないときにも仕事のことばかり考えていて、余計に疲れてしまう人もいます。
当たり前ですが、仕事だけが人生ではありません。
仕事以外のところで楽しみを見つけてみましょう。
思いっきり趣味を堪能する時間を作ってみてもいいし、何か新しいことを始めてみてもいいでしょう。
楽しみな時間があれば、その時のために仕事を頑張ろう!!って思えるかもしれないですよ。
その楽しみな時間を過ごすのに、今の仕事が最適ってこともあるかもしれません。
仕事中心で考えるのを一度辞めてみて、他に目をやれば、新たに感じることもあると思います。
休職してみてもいいかも
一度休職してみてもいいかもしれません。
休職をしてまとまった時間をとることで、これからどうしていくのか?などじっくり考えることができます。
またその間に色々な人にあって、色々な働き方があることを知る機会を設けてもいいでしょう。
とにかく今仕事ばかりに時間をとられてしまっている人は、時間を作って、じっくり考えてみることをおすすめします。
仕事を辞めて転職or独立する
自分の理想を叶えるために仕事を辞めて転職or独立するなら、主に以下の2つのことを確認しておいてください。
- 仕事を辞める2つのリスク
- 仕事を辞める前に準備しておく3つのこと
順番に見ていきましょう。
仕事を辞める2つのリスク
仕事を辞める場合、そのリスクについては知っておくようにしましょう。
ここでは代表的な2つの仕事を辞めることのリスクについて紹介します。
- お金に困る
- 転職を繰り返す可能性もある
順番に見ていきましょう。
お金に困る
仕事を辞めることで発生するリスクで一番心配なのは、なんと言ってもお金のことだと思います。
働いていた時にもらっていた給料がなくなってしまうわけなので、「生活していけるのかな?」と思うのは当たり前ですよね。
毎月生活に最低限必要なお金はいくらで、いまあるお金でどれくらいの期間生活できるのか?は考えておけるといいですね。
転職を繰り返す可能性もある
例えいまの仕事をやめたとしても、ぼくのように転職を繰り返してしまう人もいます。
一度仕事を辞めると、それがくせになり、仕事が続かなくなる人もいるようです。
そう言った状況にならないように辞める理由や理想の状態を明確にしてから仕事を辞めるのがいいと言えるでしょう。
仕事を辞める前に準備しておく3つのこと
仕事を辞める前に以下の3つのことは準備しておきましょう。
- 貯金をしっかりしておく
- 退職の仕方について調べておく
- 転職方法・独立方法について調べておく
順番に見ていきましょう。
貯金をしっかりしておく
仕事を辞める前に貯金をしておくようにしましょう。
特に独立すると、今まで会社が払ってくれていた以下のような料金を支払う必要が出てきます。
- 国民健康保険
- 住民税
- 年金
会社に勤めていた時よりも生活に必要となるお金が多くなる可能性がありますので、貯金はある程度用意しておく必要があるでしょう。
退職の仕方について調べておく
退職の仕方について調べておきましょう。
特に退職した後に失業保険をもらいたいと考えている人は辞める前に調べておくといいと思います。
ぼくは全く調べずに辞めてしまい、失業保険を結局貰えませんでした。
だから辞めてからめっちゃお金に苦労しました。笑
そうならないためにも、あなたは仕事を辞める前にきちんと調べておきましょうね。
転職方法・独立方法について調べておく
転職方法・独立方法についても仕事を辞める前に調べておくようにしましょう。
仕事を辞めてから考えればいいやって思っている人もいるかもしれませんが、それはおすすめしません。
なぜかというと、仕事を辞めた後だと焦ってしまうからです。
お金がどんどん減っていったり、働いてないことに罪悪感を感じたりして、早く就職しなきゃと思う人も。
なので、転職方法・独立方法についても早め早めに調べておくようにしましょう。
次の項から転職方法・独立方法について詳しく見ていきましょう。
7.転職方法は多種多様
色々と考えた結果、仕事は転職しようと思った人もいると思います。
とはいえ、転職・独立ってどうやったらできるの?と疑問に思われる人もいますよね。
ここからは転職・独立する方法をいくつかピックアップして紹介していきます。
7ー1.転職エージェント、転職サイトを使わなくも転職はできる
転職しようと思ったときにまず見るのが転職エージェントや転職サイトだとは思います。
ぼくもそうでした。
いくつかの転職エージェントや転職サイトに登録し、色々な仕事を調べましたね。
ただ今思うのは、それはひとつの手段でしかなかったなーということです。
転職エージェントや転職サイトを使わなくても、転職することはできます。
なので、転職するなら転職エージェントや転職サイトを使わないと思っている人はちょっと待ってください。
他にも以下のような方法があるんです。
- 友達に紹介してもらう
- SNSを利用して求人を募集してる会社を探す
- 会社のHPから直接応募する
ぼく自身は友達から紹介してもらって転職をした経験もあります。
これ以外にも他にもいろんな方法があることは忘れないでください。
またよくサイトで紹介されている大手の転職エージェントや転職サイトだけでなく、一風変わった転職エージェントや転職サイトもあります。
全然知らないってものもあったりするので、そちらも考えてみるといいでしょう。
7ー2.転職エージェント&転職サイトを紹介します!!
はい、冒頭でも述べましたが、ここでも紹介はしていきます。
ただ何度も言いますが、これはあくまでひとつの方法であって、他の方法でもいくらでも転職は可能です。
参考にしながら、自分にあった方法で試してみてくださいね。
そもそも転職サイトと転職エージェントの違いは?
転職サイトと転職エージェントは何が違うの?と思われる人もいますよね。
転職サイトと転職エージェントの違いは簡単に言えば、キャリアコンサルタントがいるかいないかの違いです。
転職サイトには、キャリアコンサルタントがいないため、自分自身で求人探し、履歴書の作成、面接など進めていく必要があります。
転職エージェントには、キャリアコンサルタントがいるため、求人を紹介してくれたり、履歴書の書き方の指導、面接指導などもやってもらえます。
転職エージェントの方が充実したサポートは受けれます。
一方で、拘束されることも増えるため、自由に転職活動をしたい人には転職サイトがおすすめです。
ある程度拘束されてもいいから充実したサポートを受けたいという人は転職エージェントを選びましょう。
ただ、どちらかひとつということはないので、どちらも利用してから決めるのがいいでしょう。
以下にいくつかの転職エージェント、転職サイトをまとめましたので、参考にしてください。
大手転職エージェント | リクルートエージェント |
マイナビエージェント | |
doda | |
大手転職サイト | リクナビ |
マイナビ | |
ちょっと変わった転職支援サービス | unipo |
ウズウズ | |
あってme. |
それぞれ詳しく解説していきます。
大手転職エージェント
転職エージェントから見ていきましょう。
転職エージェントもひとつだけ登録するのではなくて、いくつか登録して、比較した上で自分に合うものを使うといいですよ。
では順番に紹介します。
リクルートエージェント
転職を考えたことがある人なら、誰でも一度は聞いたことがあるんじゃないかなと思うぐらい有名なリクルートエージェント。
転職支援実績NO.1を誇っていて、求人掲載数も多く、経験豊富なコンサルタントも多数います。
転職エージェントを使ったことがない、という人ならまずは使ってほしい転職エージェントです。
マイナビエージェント
リクナビエージェントに負けず劣らずの知名度を誇るマイナビエージェント。
こちらも一度は聞いたことがある人が多いと思います。
マイナビは、特に第2新卒や20代向けの求人を多く取り揃えているのが特徴です。
20代の若手で転職を考えている人はぜひ利用してみてください。
doda
dodaは転職エージェントでありながら、転職サイトとしても利用できるサービスを展開しています。
キャリアコンサルタントから求人の紹介も受けれますし、自分で求人を探して応募することも可能です。
もちろん履歴書や面接の指導などもしてもらうこともできます。
求人数もリクナビエージェントに次いで2番目に多く、ぜひ利用してほしい転職支援サービスです。
転職サイト
次に転職サイトを見ていきましょう。
転職サイトについてはいくつ登録してもデメリットは基本的にないので、両方とも登録しておくことをおすすめします。
では紹介していきます。
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、転職サイトの中でも一番の求人数を誇ります。
求人数だけでなく、「グッドポイント診断」という自己分析ツールが使えたり、転職に役立つ機能が満載。
専用のアプリもあって使いやすいので、転職活動をサクサクと進められますよ。
マイナビ転職
リクナビNEXTにも負けない求人数を誇り、知名度も高いマイナビ転職。
「転職MYコーチ」という転職サイトでありながら、求人紹介や履歴書のサポート、面接のサポートなどをしてくれるサービスがあります。
20代、30代前半の方向けの求人が多いので、30代後半以上の方は別のリクナビNEXTなど他の転職サイトを利用する方がいいでしょう。
一風変わった転職支援サービス
大手とはちょっと一線を画した転職支援サービスを見ていきましょう。
対象になる年代も20代、30代前半の若手向けのものが多いので、それ以上の年齢の方は飛ばしてくださって結構です。
では紹介していきます。
unipo
「令和の転職ならUNIPO」と書かれいてる転職エージェント。
特徴なのは、コンサルタントとの面談の種類がたくさんあることです。
- ZOOM面談
- デザート面談
- ビーフorフィッシュ面談
- 朝定面談
- ハッピーアワー面談
コンサルタントと固い雰囲気で面談すると本音がなかなか言えず、自分の希望する求人をなかなか紹介してもらえないこともあります。
上記のような面談であれば、フランクに本音で話すことができて、より自分にマッチした求人を紹介してもらえるかもしれませんね。
ウズウズ
「ウズウズした若者のための、既卒・第2新卒専門「就活サポートカンパニー」」と公式サイトで宣伝してるUZUZ。
既卒・第2新卒だけではなく、フリーターやニートでも就職できるよう支援をしてくれます。
ブラック企業を徹底排除し、一人ひとりに平均20時間の充実したサポートを行っているのが特徴です。
ビジネス基礎スキル、職種専門スキルを学びながら就活ができる「ウズウズカレッジ」も運営しています。
あってme.
「個性や趣味で面談オファーが届く」20代求職者のための就活支援サービスです。
「個性重視」「脱書類選考」「自然体」をキーワードに、「とりあえず気軽に会ってみよう」を促進しています。
ですので、
- 書類選考なし
- 面談の準備もなし
- とりあえずの登録OK
など気軽に企業担当者と面談を行うことができます。
面談後は、会社に訪問したり、先輩社員の話を聞いたりして、じっくり検討することができますよ。
8.会社を辞めて独立したいなら
会社を辞めたら、転職ではなくフリーランスとして独立したいという人もいますよね。
うんうん、わかります、ぼくも思ってました。笑
でもですね、やっぱり突然会社を辞めてフリーランスとして独立するのは、なかなか大変です。
ぼくは一社目辞めてから、しばらくフラフラして、フリーランスになりましたが、、、。
なので独立したいって人には、以下の2つの方法をおすすめします。
- まずは働きながら副業経験をしてみる
- 仕事をやめた後に独立するための勉強・経験をしてみる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
8ー1.まずは働きながら副業経験をしてみる
会社を辞めて独立したい人におすすめなのは、まずは副業経験をしてみることです。
ぼくの経験ですが、いきなり独立は本当しんどいです。お金に余裕がある人はいいかもしれませんが、そんなに余裕がない人は副業からやりましょう。
そんで、ある程度経験を積んで、これなら独立してもやっていけそうと思ったタイミングで独立するのがいいですかね。
「会社が副業を認めてくれない」という人も多いと思います。
ぼくもそうだったのですが、会社に内緒でやってしまっていました。笑
とはいえ、各々の事情があると思うので、自己判断でお願いします。
副業とか無理って人は「8ー2.仕事を辞めた後に独立するための勉強・経験をしてみる」まで飛ばしてくださいね。
副業をするのに使いたいサービス
会社を辞めずに副業をまずはするときには、以下の2つのサービスをまず使ってみるといいでしょう。
- ランサーズ
- クラウドワークス
それぞれ見ていきましょう。
ランサーズ
国内最大級のクラウドソーシングサービス。
クラウドソーシングというのは、簡単に言えば、インターネット上で企業や個人が仕事を発注(アウトソーシング)することです。
アンケートやデータ入力という誰でもできる仕事から、ライティングやデザイン、プログラミングなど専門的な知識を必要とする仕事もあります。
全くスキルのない人でも仕事を受注することができるので、独立したいと思ったらまずは自分ができそうな業務から取り組んでみることをおすすめします。
詳しくは以下の記事で説明していますので、こちらも併せて見てみてくださいねー。
クラウドワークス
こちらもランサーズと並んで国内最大級のクラウドソーシングのサイト。
案件数で言えば、ランサーズよりもクラウドワークスの方が数が多いです。
2つ並べると、どっちの方がいいの?と思われる人もいますが、正直どっちも使いましょうというのがぼくの個人的な意見です。
自分にあった案件を見つけることができればいいので、あまり評判などに左右されずに使ってみることをおすすめします。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、併せて読んでみてくださいねー!
8ー2.仕事を辞めた後に独立するための勉強・経験をしてみる
仕事を辞めた後に独立するための勉強・経験をしてみるのはいいかもしれません。
例えば、専門学校通ってみたり、気になる業界でアルバイトをしてみたり。
人によってどういった仕事で独立したいかは違ってくると思いますし、ぼく自身が全て体験したわけではないので、おすすめです!!と手放しには言えませんが、、、
こんなものもあるのかーと知っておいて欲しいということで、独立を考えた時に使いたいサービスについてここからは書いていきます。
独立を考えたときに使いたいサービス
独立を考えている人におすすめのサービスをお伝えします。
ただもっと多分あります。笑
全部は拾いきれないので、代表的なものだけお伝えしますね。
田舎フリーランス養成講座
通称「いなフリ」と呼ばれるフリーランスを養成する講座。
SNSをやっている人なら一度はもしかしたら見たことがあるかもしれないですね。
1ヶ月間の合宿形式でWebスキルを中心に幅広く学ぶことができます。
実際にフリーランスとして働いている人が、講師として常に合宿所にいてくれますので、わからないことがあればすぐに聞ける環境です。
田舎に住みながら、実際に仕事も受注しつつ、フリーランスとして働く人から指導もしてもらえる。
フリーランスになりたいという人は一度検討してみてもいいのではないでしょうか?
職業訓練学校
職業訓練学校に通うことも考えてもいいかもしれません。特にお金に余裕のない人には考えてみて欲しい選択肢です。
職業訓練学校とは、失業中の人が再就職するための公共職業訓練を行う施設のことです。
基本的には無料で受けることができ、条件を満たせば補助金をもらえる可能性もあります。
現在フリーランスとして働いている人の中にも、元々、職業訓練学校に通っていたという人もある程度います。
民間の学校に通うにはそれなりの費用が必要になりますので、資金に余裕のない人は職業訓練学校を検討するようにしましょう。
9.これだ!!と決めてまずは動き出せ
これだ!!と決めたら、まずは動き出していきましょう。
9ー1.やっぱり結果論
先述しましたが「仕事を辞めて良かった」と思うかどうかはこれからあなたの行動次第で変わってきます。
やる前からあーだこーだ考えていても何も変わりません。
とにかく行動してみましょう。
9ー2.やってみなきゃ正直わからない、だからやってみよう!!
その選択がいいか、悪いか、それが自分のやりたいことか、やりたくないことか、それは実際にやってみないとわからないと思います。
現時点でこの選択がいい、自分のやりたいことだと思っているものでも、実際にやってみたら違ったってことは多いです。
それは自分も時代も少しずつ変化しているわけなので、当たり前です。
今考えていることは、将来の自分からしたら全然的外れなことの可能性もあります。
やらないと後悔することが多いですが、やった場合は反省するだけで、改善して直していくことができます。
そうやって少しずつ自分の理想に近づいていけばいいとぼくは思います。
9ー3.仕事を辞めることは方向転換だ!!何度してもいい
仕事を辞めることは、人生における挫折や失敗なんかじゃありません。
単なる方向転換をしただけです。
あなたの人生は着実に前に進んでいるんですよ。
だから全然心配する必要はありません。
それに方向転換は何度したっていいんです。
あなたが進みたい目的地まで、どういうルートで進むかは自由。
最短じゃなくてたって、そのルートでしか手に入らないものきっとあるとぼくは思います。
だから自信を持ってください。
あなたが進もうと思っている道は間違いなんかじゃありません。
ここまで読んでくれたあなたならきっと大丈夫!!
見ず知らずのサイト運営者の言葉で、ありふれた言葉かもしれませんが、ぼくはあなたのことを応援しています!!
頑張りましょうね♪(´ε` )
まとめ
めちゃくちゃ長ーいこと書いてきましたが、全部ぼくが仕事を辞めたいって思った時に調べたこと、考えたこと、実践したことを書かせてもらいました。
仕事を辞めたいのにどうしたらいいのかわからない…という状況は本当に苦しくて、孤独で、辛い。
そんな人たちがこの記事を参考にして、少しでも自分の理想に近づくための一歩を踏み出してもらえたら嬉しいです!
ありがとうございました!!